仕事で使う資料として『紙ヒコーキで知る飛行の原理―身近に学ぶ航空力学』を読んでいる。

中高生くらい向けられた平易な文章で書かれているので、物理学を習ったことがない俺でも理解できて面白い。
そしておそらく宮崎駿アニメの影響なのだけど、昔の飛行機のデザインに惹かれて仕方がない。模型が欲しくなってくる。

本の中では航空史として飛行機の発展と戦争がからめて語られる。
史上初のドーバー海峡の横断飛行からわずか5年後の第一次世界大戦で戦闘機が使われたこと。飛行機が多く余ったことから黄金時代が訪れたこと。やはり宮崎駿や『風立ちぬ』を思い出した。

ラクーアの休憩室で読む。
ここは読書も仕事も捗りそうだ。
今度は丸一日いようと決めた。